おがた歯科クリニック おがた院長の![]()
―決して語らなかった、若き日のおがた―
歯科医師の皆さん、こんにちは。
おがた歯科クリニック 院長 熱血デンティストの緒方憲一郎です。
私は今、猛烈に後悔しています。
歯学部を卒業してからの10年間の過ごし方をです。
今でこそ、「熱血」などと言っていますが、
私の卒後10年は、しっかりした目標のない、まったく低レベルな10年でした。
いま悔やんでも悔やみ切れません。
もっと早く、いろいろな本を読めばよかった。
もっと早く、しっかりした目標設定をすればよかった。
もっと早く、自分の欲しい結果を得ている人の所に駆け参じてお話を伺えばよかった。
もっとも「欲しい結果」なんて、その頃は考えもしなかったんですけどね。
皆さんは夢に日付をつけることを知っていますか?
目標設定をして、期日を決めて努力することを知っていますか?
目標を紙に書いて、常に持ち歩き、眺めていると目標が実現することを知っていますか?
私が岡山大学歯学部(2期)を卒業した時は、まったく自分の将来についての目標やヴィジョンなどない状態でした。
皆、仲のいい人が行くから大学院に行って博士号をとろうか。
口腔外科がちょっとカッコいいから、やってみようか。
教室ではバイトもたくさんあるらしいから、金回りもいいんじゃあないか、
なんて考えて口腔外科の大学院に残りました。
しかし、「自分でどのような研究をしよう」とか、「どんな結果を残そう」とかという、しっ かりした目標設定がなかったため、研究もうまくいかず、ついふらふらと麻酔の研修に医学部に行かせてもらうことになりました。ここでは「たまたま」指導者に恵まれ、素晴らしい研修をさせて頂きましたが(ラッキーな出会い1)、まったく目標のかけらも無い、出たとこ勝負の人生でした。
研修が終わって、口腔外科の教室に帰ったのはいいのですが、自分で研究が出来るわけで もなく、仕方なく基礎(薬理)の教室で御世話になって、研究をさせてもらいました。これも「たまたま」指導者に恵まれ、素晴らしい時間を過ごさせていただきましたが(ラッキーな出会い2)、全く受身の人生でした。
「ラッキー」とか「ツキ」だけで人生を渡っていました。
「努力」とか「夢」とか「目標」とかとは無縁の生活でした。
教室では、大学院生ということで特別扱い、おまけに麻酔の研修に行っている時はさらに特 別扱い、雑用をするのがイヤで、教室にもあまり寄り付かない毎日。夕方がくれば、スポーツクラブへ行って、トレーニングやエアロビクス三昧。
実は、この間、口腔外科とは言いながらろくな臨床研修をしていなかったのです。「先生は
外科出身だから」とよく言われるのですが、告白すると口腔外科の研修はほとんど受けて
いないのです。手術手技は、医学部の外科系の医者の手技を見様見真似で、独学でやって
きたものなのです。
そのせいか、大学院を卒業しても、たいした仕事はしていませんでした。外来で親知らず
を抜いていて、自分では出来なくて後輩に代わってもらったことすらありました。目の前
が真っ暗になるほどのショックでしたが、その時点ではその程度の実力しかなかったので す。それは、手術の技術向上に対する目標設定が全く無かったためだと今では思っています。
10ヶ月ほど漫然と教室で過ごしていたある日、某総合病院の歯科へ長期出張に行くことになりました。一般歯科はあまりやっていなかったので(口腔外科もしてなかったのですが)、「やだな〜」と思いながらも、教室の命令ですのでしぶしぶ出向することになりました。
そこには、補綴科に残った同級生が働いていました。学生の時はおとなしくて、さほど目立たない感じの彼でしたが、仕事を見た私は愕然としました。一般歯科のレベルが私と全く違い、すごく高いのです。(運命の出会い1)実力もないのに自信だけはあった私は、自分のプライドが音を立てて崩れるのを感じました。
その時は、卒業して既に6年経っていました。地道に目標設定して頑張っていた彼にとっては、当たり前の結果に過ぎないことが、私には衝撃でした。その日から、私の一般歯科の猛勉強が始まりました(遅すぎる)。
しかし、この時点でも、目標と言うものは無く、やみくもにいろんな専門書を読んでいただけでした。それでも、少しずつ自分の臨床のレベルが上がってくるのを感じていました。
ある日、出入りの業者さんが「ある先生が非常勤の歯科医師を探している」と教えてくれました。「これはいい」と週に一日の研修日を使い、大学に行くと称して実際はアルバイトに行くことにしました(卒後8年目にしては意識が低い)。
その先生は、歯科医院経営や歯科医療を真面目に取り組んでいる、意識の高い方でした(運命の出会い2)。私は歯科開業医を見るのは初めてで、今までは「開業医なんて、どうせレベルの低いことをやっているんだ」としか思って無くて、あまり良い感情を持ってなかったので、前向きな歯科医院経営を目の当たりにして、月並みですが「目からうろこが落ちる」気持ちがしました。
この頃から、自分の中で、技術や知識の研修目標やおぼろげながら開業医になる『自分』という「夢」を持ち始めてきました。
その後、大学の命で他の総合病院へ出向しましたが、このときは完全に「開業」という目標を持って赴任しましたので、常に自分のオフィスであるような感覚で仕事をするようにしました。開業地の選定や資金の調達等、期日を設定して考えるようになりました。しかし、その頃にはもう卒業して既に10年経っていたのです(気がつくのが遅い。)
歯科医師は、卒後大学に残って研究職になるか、勤務医で一生過ごすか、開業するかの3つの選択があります。しかし、最初の2つの枠は狭く、現実的には開業せざるを得ないのではないかと思います。
私がもっと早く周りを見ることができて、開業医になることを決心して、目標設定をして、前向きに努力をしていれば、こんなに回り道をしなくても良かったのではないかと後悔しています。
「夢」を持って、「目標設定」していれば、「ツキ」もたくさん回ってくるし、「運命の出会い」にも、もっと簡単に出会えたと思うのです。
若い歯科医師の皆さん。
私のような回り道をしないでください。
自分の目標を「開業医」に設定できた人は、自分の欲しい結果を出している先生のもとへ、今スグ駆け込んで、その「違いをもたらす違い」を会得するべきだと思います。
もちろん、そのモデリング先に「おがた歯科」を選んでいただけると、とっても嬉しいです。あなたが、回り道をしないで、自分の欲しい結果が得られるようなお手伝いが出来ればと
心から思っています。
しかし、あなたと勤務する医院とのミスマッチはお互い不幸です。
その歯科医院があなたの本当に望んでいる場所なのか、それを確認するためにまずは見学をオススメします。もちろん「おがた歯科」も見学は大歓迎です。見学していただいて、どんどん質問をして下さい。あなたの疑問が晴れるまでお付き合いします。あなたの人生の貴重な時間を浪費して欲しくないのです。
どうでしょうか?
「夢」や「目標」が頭に浮かんできましたか?
これをお読みになったあなたと、これがご縁でお近づきになれれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
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